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エレクトロニック・アーツとRespawn Entertainmentは、バトルロイヤル『Apex Legends』の次期シーズン30「Marked」を日本時間8月5日2時より開始すると発表した。レジェンドのリワーク、マップ改修、新カテゴリのアタッチメント追加など、シーズン更新としては規模の大きい内容が並ぶ。
目玉は初期レジェンドの一人であるブラッドハウンドの全面リワークだ。パッシブは敵の移動が残した光の軌跡を追える形に変更され、戦術アビリティのスキャンは持続時間が延び、一定間隔で周囲を捉え直すスナップショット的な挙動を持つ。さらに新アルティメット「All-Father's Cloak」は、一定範囲内で自身と味方を透明化しつつ索敵面の恩恵も与えるもので、従来の「自分が強くなる」ウルトから「部隊を動かす」ウルトへと役割が組み替えられている。ロバとランパートにも調整が入る。
マップ面では「World's Edge」がビジュアル面から刷新され、北欧神話をモチーフにした新POIが追加される。アイテム周りでは、リスクとリターンを伴う新種の装備「Corrupted Attachments」が導入される一方、拡張サプライボックスと武器サプライボックスが撤去され、収集まわりの仕組みが簡素化される。プレミアムバトルパスにはブラッドハウンドとコースティックのレジェンダリースキンが用意され、新たなマイシック仕様のCARも登場する。
『Apex Legends』はPS5、Nintendo Switch、Xbox Series X|S、Steamなどマルチプラットフォームで展開されており、シーズン更新は全機種同時に適用される。
GameNaviとしては、シーズン30という節目に初期レジェンドへ手を入れてきた判断に注目したい。ブラッドハウンドは索敵性能の高さゆえに「強すぎる時期」と「置き去りにされる時期」を繰り返してきたキャラクターであり、部隊全体を透明化するアルティメットは、単体の索敵性能を抑えつつ編成上の価値を残す方向の再設計と読める。反面、透明化は撃ち合いの読み合いを大きく変えるため、他レジェンドとの相性次第では有利不利が極端に振れるリスクもある。サプライボックスの整理は、初動のアイテム収集がもたつくという長年の指摘への回答として理にかなっているが、装備が揃うテンポが速くなればマップ設計側の負荷も上がる。World's Edge改修とあわせ、初週のバランス調整がどこまで細かく入るかが、シーズンの評価を左右するだろう。
