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7月29日発売予定の『Halo: Campaign Evolved』について、海外メディアのレビューが一斉に解禁され、総じて高い評価を得ている。本作は初代『Halo: Combat Evolved』のキャンペーンを現行機向けに作り直したリメイクで、対応機種はPC(Steam/Microsoft Store)、PS5、Xbox Series X|S。シリーズとして初めてPlayStationプラットフォームでナンバリング相当の作品が展開される点でも注目を集めていた。
レビュー集計サイトMetacriticのスコアは、Xbox Series X版が84(25レビュー)、PS5版が81(43レビュー)、PC版が76(17レビュー)。個別のスコアではAreajugonesとElDesmarqueが90点、IGNとGamersRDが85点、Eurogamer・The Outerhaven・Console Creaturesが80点を付けた一方、IGN France、Metro GameCentral、PC Gamerは70点にとどまっている。
評価されたのは、原作の構成やレベルデザインを尊重しつつビジュアルと操作感を現代的に刷新した点で、ElDesmarqueは「名作に取って代わるためではなく、名作を讃えるために作られた作品」と評した。一方で減点要因として多く挙げられたのは、マルチプレイヤーモードが収録されていないこと、そして新規要素が限定的であることだ。PC版のスコアが相対的に低いのも、この「ボリューム面の物足りなさ」に加え、PC環境での最適化に対する指摘が影響しているとみられる。
スコアの分布を見る限り、本作は「初代Haloのキャンペーンを高い品質で追体験する」という一点に集中した作りで、その狙い自体は成功していると読み取れる。逆に言えば、対戦を含むHalo体験の全体像を期待すると肩透かしになる可能性が高く、購入判断はマルチプレイヤー非収録をどう受け止めるかで大きく分かれるだろう。シリーズ未経験者、とくに今回初めてHaloに触れるPS5ユーザーにとっては、シリーズの原点を最も遊びやすい形で体験できる入口として価値がある。一方、既存ファンにとっては『Halo: The Master Chief Collection』との差別化が焦点になる。マルチプレイヤーが後日追加されるのか、他のナンバリング作品も同様の形で展開されるのかは現時点で明らかにされておらず、発売後の運営方針に関する続報を待ちたい。
