Microsoftは2026年7月、Meta Quest向けのサブスクリプションサービス「Meta Horizon+」に、「Xbox Game Pass Starter Edition」を追加したと発表した。日本を含む対象地域では、Meta Horizon+の加入者が追加料金なしでこの特典を利用でき、Quest単体でXboxのゲームをVRヘッドセットからストリーミングプレイできるようになる。
Starter Editionでは『Fallout 4』『Fallout 76』『Overcooked 2』『Grounded』『DayZ』『Deep Rock Galactic』『SnowRunner』など50本以上のタイトルがラインアップされ、クラウドゲーミングを毎月最大10時間まで利用できる。ゲームのセーブデータはXboxコンソール・PC・Meta Questなど対応デバイス間で引き継がれ、プレイに応じてXbox Rewardsのポイントも獲得できる。
Meta Horizon+の料金は月額1,200円/年額9,000円で、1か月の無料体験も用意されている。これまでの100本以上のVRゲームに加え、今回のXbox Game Pass対応で合計150本以上のタイトルにアクセスできる形となる。数週間以内には、Meta QuestのTouchコントローラーのボタンをXboxコントローラーとして機能させるエミュレーターも提供され、別途ゲームパッドを接続しなくてもGame Passのタイトルを遊べるようになる予定だ。
GameNaviの所見として、これはVRヘッドセットを「クラウド経由の据置ゲーム機」としても使えるようにする一手であり、Questユーザーにとっては手持ちの環境で遊べる幅が一気に広がる点が魅力だ。とはいえクラウドプレイは月10時間という上限があり、通信環境に品質が左右される点は割り切りが必要になる。腰を据えて長時間遊ぶというより、VRの合間に据置タイトルへ気軽に触れる導線と捉えるのが現実的だろう。Touchコントローラーのボタン割り当ての使い勝手が、実際の満足度を大きく左右しそうだ。
