
画像出典:PlayStation.Blog(公式)
舞台は瘴気によって不可思議な姿と化した江戸時代初期の京都。剣の道を極めるべく京都にやってきた若き武芸者・宮本武蔵は、道中で超人的な力をもたらす「鬼の篭手」を授かり、京都に跋扈する異形の怪物「幻魔」に立ち向かっていく。
『鬼武者』シリーズとしては約20年ぶりとなる完全新作。前作『新 鬼武者 Dawn of Dreams』以来、長らく新作が途絶えていたシリーズだけに、今回の始動は往年のファンにとって感慨深いものがあるだろう。主人公を宮本武蔵に据えた点も大きな話題で、フェイスモデルには故・三船敏郎氏の面影を残したビジュアルが採用され、声優は細谷佳正氏が務める。強敵として登場する佐々木巌流(小次郎)や、大江山を根城とする巨躯の幻魔・酒呑童子など、実在の剣豪と伝奇的な鬼が交錯する世界観が本作らしい味付けになっている。
ゲームシステムの核となるのは「弾き・受け流し」を軸とした刀と刀のぶつかり合いだ。多彩な太刀筋一つひとつの斬り応えをリアルに再現した斬撃表現に加え、鬼の力を解放する覚醒アクション(腕覚醒・脚覚醒など)を織り交ぜることで、シリーズ伝統の「刃を止めて敵の武器を奪う」爽快感と、現代的な高難度アクションのスリルを両立させる狙いがうかがえる。開発にはREエンジンが用いられており、実在の京都をモチーフにしたワイドリニアなフィールドをどこまで作り込めるかにも注目したい。
発売日は当初の2026年9月25日から9月4日へと3週間前倒しされており、開発側の完成度への自信がうかがえる。CERO Zレーティングが示す通り、血や暴力描写を含む硬派な作風になる見込みで、往年の『鬼武者』ファンはもちろん、剣戟アクションを求めるプレイヤー全般に訴求するタイトルになりそうだ。
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