コーエーテクモゲームスの人気RPG『ライザのアトリエ』を題材にしたAIチャットアプリ『RyzaChat:AI ライザと創るあなただけのひと夏の夢物語』について、開発元のSpiralAIは8月18日、同日予定していたiOS/Android向けの配信を延期すると発表した。事前登録に想定以上の申し込みが集まったことを受け、サーバー環境の強化を優先する対応としている。

本作はフリーシナリオ形式でライザとのテキストチャットを行い、会話の内容に応じて物語が分岐していくアプリで、コーエーテクモとSpiralAIの協業によって開発された。当初は8月18日にリリースされ、同日20時からはのぐちゆりさんと週刊ファミ通・嵯峨編集長が出演する記念生配信も予定されていたが、その生配信の中で急遽延期が明かされる形となった。

新たな配信日については、現時点で公式から発表されていない。事前登録者数の詳細も明らかにされていないが、サーバー増強が必要になるほどの反響があったこと自体が、人気キャラクターとAIチャットを組み合わせた企画への注目度の高さを示している。

GameNaviとしては、リリース直前の延期は残念ではあるものの、安定したサービス基盤を整えてから公開する判断自体は妥当だと考える。一方で、キャラクターとの対話を軸にしたAIチャットアプリは会話品質やプライバシー面への配慮も重要になるため、再配信時にはその点の説明も期待したい。既存の『ライザのアトリエ』ファン層に加え、AIチャット系アプリに触れたことのない層をどれだけ取り込めるかが、今後の展開を見るうえでの注目点になりそうだ。