
画像出典:公式サイト
参考スコア(出典):
- Metacritic:7.9
- OpenCritic:8.4
「かかしスコア」は、複数の専門メディアのレビュー評価をもとに編集部が独自集計した 10 点満点の総合スコアです。
広大な海賊のアジトをつくり上げ、艦隊を編成して大海原を探検し、王国に立ち向かい、海賊の時代を守り抜こう。エールからフリントロック銃、小悪党から凄腕剣士まで、複雑な生産ラインを管理し、荒くれ者の乗組員たちをまとめ上げて海の覇者となれ!
出典:公式ストアページ
ドイツのLimbic Entertainmentが開発し、ストラテジー系の名パブリッシャーとして知られるHooded Horseが送り出す海賊テーマの街づくりゲーム。舞台は「海賊の黄金時代」が終わろうとしている大海原で、王国が放った海賊ハンターに追い詰められた一味が、難破船の残骸だけを頼りに無人島から拠点を築き直していく。
本作最大の特徴は、平地ではなく断崖絶壁や丘の上に建てていく「縦方向」の街づくりにある。限られた平坦地を隅々まで使いながら、橋やジップラインで高低差のあるルートをつなぎ、原材料を生産施設へ、完成品を物流拠点へと運ぶ。距離と高低差が物流コストに直結するため、どこに何を建てるかという判断が最後まで悩ましい。一般的な街づくりゲームが平面のゾーニングを楽しむのに対し、本作は立体パズルに近い感触を持つ。
拠点づくりだけで完結しないのもポイントで、望遠鏡から大砲まであらゆる装備を製造し、海賊船を仕立てて外洋へ出る。未踏の島には財宝と同じだけの危険が待ち、自力で用意できない資源は近隣の島を襲って奪うという選択肢もある。膨れ上がる乗組員の士気を維持することも生命線で、住宅や酒場といった生活基盤の整備が戦力の維持に直結する構造だ。
発売後の評価は高く、Steamでは約900件のユーザーレビューのうち88%が好評。海外メディアの評点も高水準で、なかでも日本語ローカライズの質の高さを挙げる声が目立つ。海賊ものらしい訳し回しが徹底されており、テキスト量の多いジャンルにもかかわらず日本語でストレスなく遊べる点は、購入判断の材料として大きい。
