ハピネットは2026年8月6日、8月27日発売予定のファンタジーウォーシミュレーション『ブリガンダイン アビス』について、プレイステーション5/Nintendo Switch 2/Xbox Series X|S向けの体験版の配信を開始した。1998年誕生のシリーズ最新作となる本作は、大陸支配をもくろむ「アビスローア帝国」の野望に立ち向かい、6つの国のいずれかのリーダーとなって仲間や配下のモンスターを指揮する、シリーズ未経験者でも入りやすい構成になっている。

今回配信された体験版では、ストーリーモード「グラン・ドラグニカ」と「スカーレットウィル」の各シナリオを第2節まで実際にプレイでき、序盤のストーリーに加えて部隊編成やHEX(六角形)戦場でのバトルなど、基本的なゲームシステムを体験できる。騎士とモンスターを組み合わせた部隊運用や、100種類を超えるユニットのスキル・属性の管理といったシリーズならではの奥深さが早期に確認できる内容だ。

製品版は6人の主人公が辿る6つのメインストーリーに加え、大陸24カ国のサイドクエストを含めると200時間以上に及ぶ大ボリュームが用意されている。開発には『戦国BASARA』『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』関連スタッフも参加しており、シリーズが抱えてきた課題を見直した新要素「支援・展開」システムなど、国盗りゲームとしての手応えを刷新する試みが盛り込まれている。

編集部としては、SRPGファンにとって本編発売前に手応えを確認できる今回の体験版配信はありがたい取り組みだと感じる。シリーズ経験者には新システム「支援・展開」がどこまで戦術の幅を広げているか、初めて触れる人には200時間超という大ボリュームに見合う難度調整がなされているかが気になるところ。8月27日の発売本番に向けて、体験版のセーブデータ引き継ぎ対応の有無なども含め、今後の続報に注目したい。