2026年9月26日、愛知・名古屋で開催中の第20回アジア競技大会にて、『ぷよぷよeスポーツ』の決勝戦トーナメントおよび決勝戦が実施された。日本選手団の「ゆうき」こと栗原悠輝選手(11歳)が優勝し、金メダルを獲得。アジア大会史上最年少のメダリストとなった。

決勝戦でゆうき選手は韓国のカン・ドンシン選手と対戦し、10対2というスコアで快勝。ゆうき選手は今年4月にも同世代の選手とともにJESU(日本eスポーツ連合)公認のプロライセンスを取得しており、若くしてすでに実績を積み重ねてきた選手であることがうかがえる。

『ぷよぷよeスポーツ』はセガが手がける対戦パズルゲームで、競技シーンでの活用を意識して調整されたタイトルとしてJeSU公認タイトルにも認定されている。今回のアジア大会のように国際的なマルチスポーツ大会の正式種目としてeスポーツタイトルが採用され、そこで10代前半の選手がメダルを獲得したことは、eスポーツの競技人口の広がりと若年層の台頭を象徴する出来事と言えるだろう。

編集部としては、eスポーツがオリンピックに準じる規模の国際総合競技大会で正式に扱われ、しかも小学生年代の選手が頂点に立ったという事実は、今後の競技シーン全体にとっても大きな意味を持つと感じている。対戦パズルというジャンルは反射神経だけでなく状況判断力が問われるため、年齢に関係なく実力が結果に直結しやすい競技でもある。今後、ゆうき選手のような若手選手がどこまで世界の舞台で活躍していくのか、そして他のパズル・対戦ゲームでも同様に若年層のトップ選手が台頭してくるのか、続報を注視したい。