松竹ゲームズは2026年9月28日、Windup Games開発のオープンワールドアドベンチャー『Hela: of Mice & Magic』について、日本地域でのパブリッシングを担当すると発表した。邦題は『Hela:ちいさなねずみと魔法の森』で、発売日は2026年12月1日に決定。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Games Store)・PlayStation 5・Nintendo Switch 2・Xbox Series X|Sの4機種展開となる。価格はダウンロード版が3,500円(税込)、パッケージ版が4,400円(税込)で、PS5・Switch 2向けのパッケージ版は現在予約受付中だ。

本作は、小さなねずみとなったプレイヤーが北欧の美しい大自然を舞台に大冒険を繰り広げる、絵本のような世界観のオープンワールドアドベンチャーだ。かつて森と住人たちを見守ってきた魔法使いが病に倒れ、その意志を継いだねずみが、目に見えない魔法の導きを頼りに旅立つ。北欧の森や湖を探索しながら素材を集めて薬を調合し、困っている生き物たちを助けていくというほのぼのとした筋書きが軸になっている。プレイは一人でも進行できるほか、オンラインで最大4人による協力プレイ、ローカルでの画面分割プレイにも対応しており、家族や友人と一緒に世界を旅する遊び方も想定されている。

『Hela: of Mice & Magic』は、スウェーデンの新スタジオWindup Gamesにとってデビュー作にあたる。同スタジオには人気アクションパズル「Unravel」シリーズの制作陣が名を連ねており、約8年ぶりの新作として発表当初から海外メディアで注目を集めてきた経緯がある。全世界でのウィッシュリスト登録数はすでに100万件を突破しており、発売前から高い関心を集めているタイトルだ。日本地域のパブリッシングを担う松竹ゲームズは、映像・エンタメ事業を手掛ける松竹グループのゲーム関連レーベルで、今回の発表により国内でのローカライズ・発売時期・価格が正式に明らかになった形となる。

編集部としては、ねずみ目線で描かれる北欧の自然と、暴力性を排したほのぼのとした世界観は、近年のいわゆる"癒やし系"オープンワールド需要にうまく合致しており、幅広い年齢層に届きやすい作品になりそうだ。一方で、探索・素材集めが中心となるアドベンチャーは進行のテンポやボリューム面で評価が分かれやすいジャンルでもあり、実際のプレイフィールは今後の体験版や先行レビューを待ちたいところ。最大4人までの協力プレイ対応は、家族向けタイトルとしての強みになり得る部分でもあり、日本語ローカライズの品質や、12月1日の発売に向けた続報にも注目していきたい。