バンダイナムコエンターテインメントは、『ONE PIECE』の家庭用ゲーム最新作『ONE PIECE 海のごちそうレストラン』を2026年10月22日(木)に発売すると発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch 2、Nintendo Switch、Steamで、Steam版とスマートフォン版(App Store・Google Play)は1日遅れの10月23日(金)発売となる。開発は経営シミュレーションで知られるカイロソフトが手がけている。
本作は、麦わらの一味の料理人サンジが営む「バラティエ」の2号店を舞台にした海上レストラン経営シミュレーション。プレイヤーは新米スタッフとして、サンジと共に「うみうみ肉のBBQ」「シーキング詰めペンネ・ゴルゴンゾーラ」といった原作にちなんだ料理を開発しながら、麦わらの一味をはじめ400人以上のキャラクターと交流し、理想のレストランづくりを目指していく。ドット絵グラフィックで描かれる経営シムというカイロソフトらしい作風に、ONE PIECEの世界観を融合させた点が最大の特徴だ。
カイロソフトはこれまでも人気IPとのコラボレーション作品を多数手がけており、原作の空気感をドット絵の経営シムに落とし込む手腕には定評がある。『ONE PIECE』としても、バトルやアドベンチャーが主体の既存タイトルとは一線を画す、経営・育成ジャンルへの新規参入という位置づけになる。Switch/Switch 2に加えてSteam・スマホにも展開するマルチプラットフォーム展開により、これまでコンシューマ機でONE PIECEゲームに触れてこなかった層への波及も見込まれる。
編集部としては、バトル色の強い既存のONE PIECEゲームとは異なる切り口で原作ファンにアプローチする本作の企画力に注目したい。カイロソフト作品らしい「じっくり育てて眺める」経営シムの楽しさと、原作キャラクターとの交流要素がどこまで噛み合うかが評価の分かれ目になりそうだ。ONE PIECEファンはもちろん、カイロソフトの経営シムファンにとっても見逃せない一本であり、Steam・スマホ版が1日遅れとなる配信スケジュールの違いにも注意しておきたい。
