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Dynamis One(ディナミス・ワン)が開発を手掛ける『アストラエ・オラティオ』について、クローズドβテストの開催が決定した。参加者の募集は2026年8月中に開始される予定で、応募方法などの詳細は後日あらためて案内されるとしている。パブリッシャーはNC Corporationが務める。
本作は1989年の東京を舞台にした伝奇魔法RPGで、「魔法」と「行政」という組み合わせをテーマに据えているのが最大の特徴だ。この世界では魔法使いたちが正体を隠したまま社会に紛れて暮らしており、彼らを管理するために設置された行政機関「特区庁」が存在する。プレイヤーはその特区庁に配属された「主任」となり、日々持ち込まれるさまざまな事案に対処していくことになる。
魔法という非日常を、退治や討伐ではなく制度と手続きの側から扱う構成は、近年の伝奇ものの中でも珍しい切り口といえる。バブル期にあたる1989年という時代設定も、当時の東京の空気感をどう描くかという点で作品の色を強く左右しそうだ。現時点で対応機種と価格は公表されていない。
あわせて、2026年8月15日から16日にかけて開催されるコミックマーケット108への出展も告知されている。クローズドβテストの募集開始時期と近く、この場で新たな情報が示される可能性もある。
GameNaviとしては、本作の評価はクローズドβテストで「行政の物語」というコンセプトが実際の遊びに落とし込まれているかどうかで大きく分かれると見ている。設定として面白い題材でも、実プレイが一般的なRPGの戦闘と探索に終始してしまえば、世界観は雰囲気づけ以上の意味を持たなくなる。逆に、事案への対処方法の選択がそのまま物語の分岐や特区庁内の立場に反映されるような作りになっていれば、他に代えのきかない作品になり得る。対応機種が未発表である点も気になるところで、スマートフォンとPCのどちらを主軸に据えるかで想定される遊びの密度は変わってくる。テストの募集要項が公開される8月に、この2点が明らかになることを期待したい。
- 『アストラエ・オラティオ』クローズドβテストが開催決定、参加者は8月中に募集開始。'89年の東京を舞台にした伝奇魔法RPG
Dynamis One(ディナミス・ワン)が開発中のゲーム『アストラエ・オラティオ』のクローズドβテストが開催決定。 - 『アストラエ·オラティオ』 公式サイト
