
画像出典:公式サイト
和風ホラーで知られる国内インディー開発チーム、チラズアート(Chilla's Art)が2026年7月25日、新作ホラーゲーム『雪葬(Snowed Under)』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ストアページはすでに公開されている。発売時期と価格は現時点で未定。
本作は一人称視点で、雪山をひたすら雪かきしながら鉄塔を目指すという変わり種だ。掘り進めると雪の下から食料や建物などさまざまなものが出土し、集めたスクラップでシャベルを強化して掘削効率を上げていく、インクリメンタルゲーム的な手ざわりを持つ。見つけた建物は内部を探索でき、道中では相棒「カイト」との会話が進行して物語が形づくられていく。想定プレイ時間はおよそ2〜4時間。殺人や流血の描写が含まれるとアナウンスされている。
チラズアートは兄弟によるふたり組のスタジオで、『夜勤事件』『閉店事件』『例外配達』『幽霊列車』など、日本の日常風景を舞台にした短編ホラーを継続的に発表してきた。代表作『夜勤事件』は2026年2月に実写映画が公開され、Nintendo Switch版も配信されるなど、インディーホラーの枠を超えた広がりを見せている。
これまでの同スタジオ作品はコンビニや配達といった「日本の日常」を舞台にしてきたが、今回は雪山と雪かきという新しい題材を選んだ点が目を引く。掘るほど何かが出てくるという反復動作そのものをゲームの軸に据えており、恐怖演出と作業ゲー的な中毒性をどう噛み合わせるかが仕上がりを左右しそうだ。プレイ時間2〜4時間という規模感は同スタジオの過去作と同水準で、配信者との相性も引き続き良さそうに見える。一方で発売時期・価格・Steam以外の対応予定はいずれも未発表のため、続報を待ちたいところだ。
