MIMESIS

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ReLU Games開発、KRAFTON JAPAN販売のマルチプレイホラー『MIMESIS(ミメシス)』が、全世界累計販売本数200万本を突破した。本作はPC(Steam)向けに2025年10月27日、価格1,200円で早期アクセスを開始。配信から50日で100万本を達成し、2026年6月の大型アップデートでさらに勢いを増して200万本の大台に乗せた。

『MIMESIS』は、AI技術を活用した4人協力プレイ型のホラーゲーム。「MIMESIS」と呼ばれるAI制御のNPCが、プレイヤーの動きや声をリアルタイムで模倣し、仲間になりすまして紛れ込む。誰が本物の仲間で誰が偽物なのか――その疑心暗鬼が生む心理的な緊張感が最大の特徴で、既存の非対称ホラーとも一味違う体験を作り出している。

その独創的なゲームデザインは評価も高く、ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC AWARDS 2026」のゲームデザイン部門で優秀賞を受賞。AIをコアのゲームメカニクスへ組み込んだ点が高く評価された。早期アクセスながら口コミを中心にヒットを広げており、正式版へ向けたアップデートの動向にも注目が集まる。

GameNavi編集部としては、AIを「敵の演出」ではなく「なりすまし」という遊びの根幹に据えた発想を高く評価したい。プレイヤーの声や挙動を模倣するという仕組みは、フレンドとのボイスチャット前提の協力プレイと相性がよく、配信映えする点もヒットを後押ししているとみられる。一方で、模倣の精度やマッチングの快適さ、コンテンツの追加ペースは早期アクセス作品として今後の課題になり得る。正式版でどこまで完成度を高められるか、そして家庭用機への展開があるのかが、次の焦点となるだろう。