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2026年7月23日にNintendo Switch 2向けに発売された『スプラトゥーン レイダース』が、レビュー集計サイトMetacriticのユーザースコアで9.3点を記録し、任天堂タイトルの中で歴代トップとなったことが報じられた。全ゲームを対象とした集計でも上位に食い込んでおり、同じく9.3点の『バイオハザード レクイエム』と並んでいる。任天堂タイトルでの2位は、NINTENDO64版『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』の9.2点となっている。
本作は『スプラトゥーン』シリーズのスピンオフで、『スプラトゥーン3』の「サーモンラン」を土台としたPvE(対CPU)中心の内容。プレイヤーは「メカニック」として、すりみ連合とともに「ウズシオ諸島」を探索していく。メディアレビューを集計したMetascore(プロ評価)は81点で、こちらは同時期の『スターフォックス』リメイクと同水準だ。ユーザースコアが際立って高い一方、プロ評価は好意的ながら突出はしていない、という分布になっている。
高評価の理由としては、ブキやガジェットのカスタマイズ性の高さと、繰り返し遊べるリプレイ性が挙げられている。価格はパッケージ版が7480円、ダウンロード版が6480円。発売に合わせてSwitch 2本体同梱セットや新色のJoy-Con 2、すりみ連合のamiiboも展開されており、シリーズとしては珍しい対人以外の切り口が新規層にも届いた形といえる。
GameNaviとしては、この数字をそのまま作品の絶対評価として受け取るのは早いと考えている。Metacriticのユーザースコアは発売直後にファン層の投票が集中しやすく、時間の経過とともに落ち着く傾向がある。長い年月を経てなお高位置を保っているムジュラの仮面と同列に並べるには、もう少し様子を見る必要があるだろう。それでも、プロ評価81点とユーザー9.3点というギャップ自体は示唆的で、「対人が苦手でスプラトゥーンから離れていた層」が明確に受け皿を見つけたことの表れとも読める。シリーズ本編がPvP中心である以上、この路線を今後どう位置づけるのか──単発のスピンオフで終わるのか、PvEを常設の柱として育てるのか──が次の注目点になる。協力プレイ主体のアクションを探しているSwitch 2ユーザーにとっては、当面もっとも有力な候補のひとつだ。
