ほの暮しの庭

画像出典:公式サイト

発売日:2026年07月30日
価格:Switch 2/PS5/Steam版 9,020円、Switch版 7,920円(いずれも税込)
ジャンル:生活シミュレーション
対象年齢:CERO C(15才以上)
「夜廻」シリーズのスタッフが贈る、郷愁あふれる田舎の村を舞台にした生活シミュレーションゲームです。

出典:公式サイト

山奥の秘境「彼ヶ津村(かがつむら)」に移り住んだ主人公が、農作や牧畜、釣り、狩り、採掘、DIY、そして村人との交流を積み重ねていく――枠組みだけを取り出せば、よくある田舎暮らしシムに見える。実際、生活シムとしての作り込みは相当に厚く、先行プレイに触れた各媒体からは完成度の高さを評価する声が上がっている。序盤は村人の一人「リン」の導きに従い、指定された作物を育てて村の祭壇へ奉納することで、住民として認められていく流れになる。

だが本作を単なるスローライフゲームに留めていないのが、村に根付く古い「掟」の存在だ。これを破ると「恐ろしいこと」が起きる。開発を手がけたのは『夜廻』シリーズのスタッフであり、その出自を思えば、この不穏さが飾りでないことは想像がつく。実際、夜間の外出に強い緊張感が伴うことを複数の先行レポートが伝えている。ほのぼのとした昼と、掟に縛られる夜のコントラストが、本作の背骨になっている。

とはいえホラーが苦手な層を切り捨てているわけではない。「あんしん暮しモード」をオンにすれば、恐ろしい要素に遭遇することなく農作業や村人との交流に専念できる。生活シムとして遊びたい人と、不穏さごと味わいたい人の双方に入り口が用意されている設計だ。マルチプラットフォーム展開で、Switch版のみ価格が抑えられている点も選択のポイントになる。