
画像出典:Steam公式ストアページ
『No Man's Sky』の開発元として知られるHello Gamesのディレクター、Sean Murray氏が、2023年のThe Game Awardsで発表されて以来大きな続報のなかった新作『Light No Fire』について、現在も開発が着実に進んでいることを改めて明らかにした。Murray氏によれば、自身はほぼ毎日のように本作をプレイしているという。
『Light No Fire』は、地球規模の広さを持つ架空のファンタジー惑星を舞台に、サバイバル・クラフト・探索の要素をロールプレイングゲームの深みと融合させたオープンワールド作品。当初はより大規模なゲームプレイ公開が予定されていたが、SteamのウィッシュリストでLight No Fireが一時2位まで急上昇したことを受け、Murray氏は「これ以上何も語る必要はないと感じた」として公開方針を転換したという。
現在は「Hello Games内のもう一つの小さなチーム」が『No Man's Sky』の運営と並行してマイペースに開発を続けている状況で、Murray氏は本作のためにゲーム内で構築した技術が『No Man's Sky』のアップデートにも還元されていると説明。「このプロジェクトがどれほど野心的で、どれほど"クレイジー"なものか、まだ十分に理解されていないと思う」ともコメントしている。
2016年の『No Man's Sky』は発売当初の内容不足への批判から、その後何年もかけたアップデートで名誉を回復した経緯があり、Hello Gamesの新作というだけでファンの期待とともに一定の警戒感も生む状況にある。「小さなチームが背景で進めている」という表現からは、まだ発売時期の具体化には距離がありそうなことも読み取れる。とはいえ『No Man's Sky』で培った技術基盤が転用されている点は開発効率の面で心強い材料であり、続報が来るとすれば「もう語る必要がない」と感じさせるだけの完成度を伴ったものになる可能性が高い。正式な発売時期の発表を気長に待ちたいタイトルだ。
