モンスターハンターワイルズ

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カプコンは2026年8月4日、『モンスターハンターワイルズ』の公式大会「狩王決定戦 グローバルエキシビション」を9月に開催すると発表した。日本・アメリカ・フランス・台湾の4地域で実施された公式大会をそれぞれ制した4チームが集結し、タイムアタック形式で腕を競う一戦となる。

「狩王決定戦」は『モンスターハンター』シリーズで長く続く公式大会の名称で、指定されたクエストの討伐タイムを競う競技性の高いフォーマットが特徴だ。今回はその地域大会を勝ち抜いた王者同士が国境を越えて顔を合わせる特別興行という位置づけになる。地域ごとに異なる装備構成や立ち回りの流儀が正面からぶつかる構図で、地域間の"狩りの文化差"が見どころのひとつになりそうだ。

あわせて8月4日からは、出場チームが実際に挑むものと同一のチャレンジクエスト2種が本編に配信されている。挑戦にはハンターランク100以上が必要で、プレイヤーは大会と同じ条件で自分のタイムを計測できる。同日にはカプコンから無料DLCも配信され、玉乗りプーギーをあしらった装飾品やオトモ用の重ね着装備シリーズが追加された。

視聴者が同じクエストを自分の手で走れる状態にしたうえで大会を開くという設計は、eスポーツ的な"観る"体験と本編の"遊ぶ"体験を素直につないでおり、大会後のタイム比較まで含めて盛り上がりが持続しやすい。一方で参加条件がハンターランク100以上に設定されているため、発売から時間が経ったいまも新規・復帰勢がすぐ追体験できるわけではない点は留意したい。地域大会からグローバル戦へという段階的な構成はシリーズの大会運営として順当な進化で、今後シーズン制のような継続的な枠組みへ発展するのかが次の注目点になる。無料DLCが同時配信された点も、大会に興味のない層まで取りこぼさない配慮として好感が持てる。