
画像出典:NEKCOM公式サイト
パブリッシャーの4Divinityは2026年8月13日、現地時間8月26日から30日にドイツ・ケルンで開催される欧州最大級のゲームイベント「gamescom 2026」に6タイトルを出展すると発表した。その中に含まれているのが、NEKCOMが開発するPS5/PC向けRPG「昭和米国物語」だ。同作は2025年11月に発売時期を2025年から2026年へ延期すると発表して以来、目立った続報が途絶えていたため、今回の出展発表は約9か月ぶりのアップデートとなる。
「昭和米国物語」は、昭和66年という架空の時間軸のアメリカを舞台に、日本のレトロなポップカルチャーが色濃く浸透した終末世界を描くRPG。バブル期の日本が経済的・文化的に覇権を握ったifの世界観のもと、化け物やゾンビが跋扈するアメリカ大陸を、蘇った少女が旅するというストーリーが軸になっている。80〜90年代のカルチャーを love letter のように詰め込んだビジュアルと世界観が、発表当初から国内外で高く評価されてきたタイトルだ。
今回のgamescom出展にあわせて、会場での試遊台の設置と新トレーラーの公開が予告されている。延期発表以降、開発状況が見えにくくなっていた本作だけに、久々の実機お披露目は注目度が高い。4Divinityにとっても今回が同社初のgamescom参加となり、欧州・北米市場でのパブリッシング展開を強化する狙いがあるという。
GameNaviとしては、独特な世界観とビジュアルで発表時から支持を集めてきた作品だけに、長い沈黙を経ての続報は好意的に受け止められそうだ。一方で延期が一度あった経緯を踏まえると、今回のgamescom出展が具体的な発売時期の発表にまでつながるのかは未知数で、慎重に見守りたいところ。新トレーラーでどこまで完成度の高い映像が示されるか、そして日本のプレイヤーに向けた続報がいつ届くのかが今後の焦点になりそうだ。
