配信日:2026年08月17日
無料
ジャンル:謎解きアドベンチャー
対象年齢:未定
記された「理」を変え、知識と知恵で謎を解き明かせ。ここは「無限図書館」。現在、過去、未来――この世のすべての事象が記されている場所。

出典:Steamストアページ

『林檎は上を向く』は、開発元EASYHUMAN、パブリッシャーPhoenixxが手がける謎解きアドベンチャー。「無限図書館」という、現在・過去・未来にわたるこの世のすべての事象が記されているという舞台設定のもと、主人公は本を書き換える特別な力を得て、天使ミミルが用意した13の試練に挑んでいく。

本作最大の特徴は、本に記された一部の単語を書き換えることで、その場の現実そのものが変化する仕組みだ。たとえば「小さく落ち着きがある」と書かれた文章の対象を「室内」から「林檎」に書き換えれば、実際に林檎が小さくなる、といった具合に、言葉の操作がそのままパズルの解法に直結する。物理法則や物体の大小関係を"言葉で書き換える"という発想が、他の謎解きアドベンチャーにはないユニークな体験を生み出している。

2026年8月にSteamで無料配信が開始されたことも大きなポイントだ。日本語・英語のフルボイスに対応しており、価格の壁なく気軽に試せる点は、謎解きアドベンチャーというジャンルに不慣れなプレイヤーにとっても嬉しいポイントと言えるだろう。

「書き換える」というシンプルな操作一つでここまで発想を広げられるのかと唸らされる、良質な頭脳系パズルに仕上がっている。短時間でも遊びやすいボリューム感が予想されるため、隙間時間の謎解きタイトルを探しているプレイヤーにおすすめしたい。無料タイトルとして今後どこまで話題が広がるかにも注目だ。