『ニーア オートマタ』と『新世紀エヴァンゲリオン』の公式アカウントは2026年9月19日、両作品による映像コラボレーションを実施したことを明らかにした。舞台となったのは、同日から20日にかけて埼玉・ベルーナドームで行われたアーティスト・The Weekndの来日公演「After Hours Til Dawn Tour」で、公演中の特別演出としてコラボ映像が披露された。

The Weekndの同ツアーは、巨大な月を模したステージセットや終末的な廃墟を思わせる美術など、映画的な演出を特徴とするスタジアムツアー。今回の日本公演では、その演出のなかに『ニーア オートマタ』と『エヴァンゲリオン』のビジュアルを組み合わせた特別映像が挿入され、来場したファンの間で話題となった。日本公演のチケットは即日完売となり、追加公演が組まれるほどの人気だったという。

『ニーア』と『エヴァンゲリオン』をめぐっては、2026年2月に発表された『エヴァンゲリオン』完全新作シリーズで、『ニーア』の生みの親であるヨコオタロウ氏がシリーズ構成・脚本を、同じく『ニーア』の作曲家・岡部啓一氏が音楽を担当することが明らかになっており、両作品には制作面でも接点がある。今回の映像コラボは、そうした流れを踏まえたものとみられる。

編集部としては、ゲームとアニメ、海外アーティストのライブという異色の掛け合わせが実現した点が興味深い。ヨコオタロウ氏が関わる新生エヴァンゲリオンへの期待値を高める仕掛けとしても機能しており、今後、正式なコラボ発表やビジュアルの一般公開があるのか、続報を待ちたい。