発売日:2026年09月17日
価格:1,980円(Steam版・税込)
ジャンル:不条理アポカリプスアドベンチャー
対象年齢:CERO未定(暴力・性的示唆表現などの海外向け注意表記あり)
2つの欺瞞に満ちた物語が絡み合う不条理なアドベンチャー。豪華なリゾートホテルから、太陽が数日で世界を飲み込もうとしているにもかかわらず滞在客が終末に無関心なポストアポカリプスの世界まで、プレイヤーは不可能な状況を切り抜けていくことになる。

出典:Steam公式ストア

『Roman Sands RE:Build』は、ホラーアドベンチャー『Paratopic』を手がけたインディースタジオ・Arbitrary Metricの新作で、Serenity Forgeとベーラス・ジャパンのパブリッシングにより、Steam/PS5/Nintendo Switch/Xbox向けに9月17日、世界同時発売された。

ゲームは「豪華リゾートホテルの接客業」と「終末が迫る世界でのサバイバル」という対極的な二つの現実が交錯するアドベンチャーで、来客の要求に手早く応えていく接客シミュレーション的な側面と、崩壊した世界を舞台にした不穏な探索パートを行き来する構成になっている。ジャンルをまたいだ実験的な作りは、単なるホラーやビジュアルノベルの枠に収まらない独自の読み味を生んでいる。

Y2K的な質感のビジュアルとブラックユーモアを交えた語り口も特徴で、TGS2026の試遊レポートでは「素早く客の要求に応えるハイテンションADV」の裏に陰鬱な終末論が隠されているという、ギャップのある体験として紹介されている。じっくり考察しながら遊びたいプレイヤーに向いた一本と言えそうだ。