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マイクロソフトは2026年9月22日、Xbox部門の大規模な組織再編を発表した。Xbox Wireに掲載された最高コンテンツ責任者マット・ブーティ氏名義の投稿によると、今回の再編で268人分の役職が削減されるほか、複数の開発スタジオの管轄が入れ替わる。人気シリーズ『Halo』の次回作は、シリーズを長年手掛けてきたHalo Studiosではなく、『コール オブ デューティ』を擁するアクティビジョンの新設チームが開発を担当することになる。
今回の再編の要点は大きく3つある。1つ目は『Halo』の開発体制で、アクティビジョン内に『Halo』専用の新チームが立ち上がり、既存の『コール オブ デューティ』開発陣や計画とは独立して次回作を手掛ける。Halo Studiosには小規模なチームが残り、コミュニティ対応や配信中タイトルのサポートを継続する。2つ目は『Sea of Thieves』のRareと『Age of Empires』シリーズ関連のWorld's Edgeがアクティビジョン傘下に移管されること。3つ目は『フォールアウト: ニューベガス』で知られるObsidian Entertainmentがベセスダの直轄下に入ることで、こちらは法的な統合ではなく、Obsidianという名前や『Grounded』シリーズの独立した開発体制を保ったまま、ベセスダの経営陣への報告ラインが新設される形となる。
マイクロソフトは2023年のアクティビジョン・ブリザード買収以降、Xboxゲーム部門で組織再編とレイオフを繰り返しており、ブーティ氏は今回の発表を「(以前発表した再編計画の)3/4程度まで進んだ」段階と位置づけている。一部報道では、アクション性の高い作品で知られるNinja Theoryについても閉鎖が検討されていると伝えられている。
編集部としては、看板タイトルである『Halo』の開発元がシリーズを長年支えてきたスタジオから移ることは、ファンにとって少なからず動揺を呼ぶ決断だろう。アクティビジョンの新チームがどのような座組みで始動するのか、続報が待たれるところだ。一方でObsidianは「Obsidian」としてのブランドと『Grounded』の独立開発体制を維持するとされており、こちらは既存プロジェクトへの影響は限定的と見てよさそうだ。買収・再編のたびに開発現場の人員削減が伴っている点は懸念材料であり、今後発表される新体制下でのタイトルのクオリティや開発スケジュールがどう変化するか、業界内外から注視が集まっている。
